だんごぶろぐ

アニメ・映画の感想など雑多・不定期に投稿していきます

同居人はひざ、時々、頭のうえ。5話 「君に伝えたいこと」

さすがの店員さん、知識もさながら愛情がとても伝わってきますね。爪にキーホルダーが絡まった時も、第一にハルを傷付けまいと即決する様子が好ましく思います

さて今回ですが、家族の様な近しい者同士は仕草が似るなどという話が出ましたが、親を亡くした彼が、そのように初めて客観的意見を言われ気付くハルへの親近感、いつの間にか縮まっていた距離感を再認識した瞬間なのではないでしょうか。これから家族と呼ぶに相応しい関係となるのかもしれませんね
そこからハルちゃんにより面白い方向へ転がってゆく好展開、しかしハルちゃんに一切意図はないというのが良い。コミュニケーションも愛情も伝わるかどうかについては、全て偶然だったり運任せとなったりなわけですが、伝えるという意思が大切ということでその程度で充分だと割り切っている関係がとても素晴らしいです
繰り返される新しい出会いと別れ、この二つは毎度ワンシーンに集約されているようで、元の家族ともどこか繋がりが生まれている気がします。何気ないシーンと関係がなんとも感慨深いです

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しかしまあ、今回のてくてく歩いてくるハルちゃんがもう可愛すぎて...
"偶然"って良いですね。