同居人はひざ、時々、頭のうえ。6話 「つながるもの」
ペット店員であったからこその繋がり、今回は小説が好きだったからこその繋がり
家を飛び出して追いかけた前回の素晴、今回は押守さんが追いかける
などなど相反的なシーンがいくつか見受けられ、互いの矢印が向き合ったように感じます。
そのように、次々と素敵な縁がみられる今回の双方ですが、"素敵な縁"とは?ハルちゃんが過ごした過酷だった日々と対比してみると、そう安易に出会えるものではなく、今の充実した生活を改めて噛み締めることが出来ますね。
ペットという位置づけで認識されているハルちゃんですが、ハルちゃんから見れば素晴の存在は何者でも無く、だからこそ"良い出会いなのかも?"と疑問視しながら近づいて行く姿が愛らしいです。
さて、小説では殺し屋ハルさんという名で通ってるのかな??w 感化された様子の優俉くん、ハルさん呼びに驚く素晴、これはこれですれ違いが面白い
さらに言えば、自分の小説で感化してくれていることはとても喜ぶべき事だけど、感化されてオススメしてくる姿がどうも過去の自分と照らし合わせると皮肉になってしまったようで...味わい深いシーンです。
今週はさらっと映るハルちゃんの不機嫌そうな顔が大好きでしたw