だんごぶろぐ

アニメ・映画の感想など雑多・不定期に投稿していきます

邪神ちゃんドロップキック´ 2話感想

ドドドドドロップキーックじゃねえよ。

メシマズイキリパチンカスなんとやら、グローバルにディスられてるやん邪神ちゃんwパイ投げパート長ぇし、そういうとこやぞ。

ひたすらエゴサで積もらせた怒りを込め、究極のパイを完成させるという経緯が最高にくだらんw そんなクソみたいな用事のせいで不幸を被るぺこら、悪意の矛先はぺこらに向いてないのに困らせるとか、ちょっと邪神の才能があるかもしれんやないか。

まあなんだかんだで助けてくれるぽぽろんが可愛く心強いんだけど、天使が下界に引きずり落とされる確率が異常ですの。ワザのラインナップが本能レベルで道ずれを望んでいるよな…。

おかげで下積み完璧な状態で邪神クソと遭遇してしまった。「輪?輪?輪?ww」がツボでした、ほんとに。

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いやはや今回はゆりねが物理ではない何かで邪神ちゃんの脳ミソを内部から粉砕させたりで面白かったです。こんなんちびりますわ…。

もう、もはやドロップキックを数える余裕はないです。キャンペーン諦めますはい。

厳選?国民的大人気番組『フリージ』オススメ話数4選

視聴者投票3年連続1位。ドバイを舞台とした3DCGアニメーション。

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正直再走なんて出来ないと思うけど、今作にしかない刺激的な箇所が多数あるということ、そして話数単位1話完結なので、部分的にですが紹介させていただきます。

 

 

第9話「私はキャスター」
いつも好き放題にやらかすお婆ちゃん達の暴れ具合が面白い方向へ振り切れた回。キャラの性格など知っているとなお抜群に面白い。

ドバイは彼らに牛耳られているに違いない。

 

第17話「記憶が戻った!」

一言で言えばいい感じにイカれてる。ウム・サルームが記憶を失う回。正しく言えば無くすほどの記憶力を持ち合わせていないので逆に覚醒する回。
人として正気を疑う行動を、さも当たり前にやるお婆ちゃん達の異次元さ、記憶障害の為に同じ事故を起こさせるのは世の鉄則。人道とはなんぞやと言わんばかり。

 

第19話「革命」

リアルタイムで見た人だけが、やべえよ…と冷汗をかいたであろう正真正銘のダントツでヤバい回。
話題性に富んだ作品だったら詰んでた。神の御加護があらんことを。
ウム・サルームのボケキャラとしての味はこういう時にかなり面白く発揮される。

 

第25話「砂漠」

フリージの象徴と言っても過言ではないのではと思った回であり一番好きな回。

は?という言葉が漏れてしまうようなことをギャグでもなく淡々とこなしてくるのが面白すぎる。目を疑うこちらを嘲笑うように事を済ませるとんでもねえやつら。
最終話真近で気付いた、こいつら人間じゃねえ…。

 

以上4選。

笑わされるというより心の底から込み上げてくるものがあります。ぜひに。

2019年 アニメED 10選

キャロル&チューズデイ「Not Afraid」

2クール目ED, アンジェラへの興味が深まるエピソードの締めにこのED、視聴意欲が大幅にアンジェラへ傾いた要因のひとつ。曲の波形と心音が重なり生命と音楽が直結しているような、映像共にとてもクール。

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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦〜「センチメンタルクライシス」

本音を見せてくれない本編とは別に、本音を包み隠さずみせてくれるEDが甘々で可愛らしい、曲の好みがかなり上位へ食い込む。

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ブギーポップは笑わない「Whiteout」

不明瞭な存在へのイメージにとてもマッチしていて、余韻の心地よい曲。OPの不気味さ混じりとは違い、少し透き通るような感触がして好き。

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上野さんは不器用「不器用センセーション」

5つ目のED, エンディングありすぎ問題。その中でもコマ割りの映像に上野さんの気持ちを乗せ、ハツラツとした歌が魅力的で総合的にも大好きなED。

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コップクラフト「Connected」

本編ではおてんば気味のティラナちゃんの曲だけれど、とてもかっこよくて素敵な曲。視聴意欲をつなぎ止めた視聴において無くてはならない存在。

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BEASTARS 「Le zoo」

今年の中で断トツ好きな作品だったので一層ハマったED…演者として立つレゴシの映像に、彼の心情も垣間見えるようで特に刺さる。しっとりとしながらも明るい歌声が好き。

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ぱすてるメモリーズ「Sparkle☆Power」

本編がどうとかではなくこっちが本編だと気付いてしまった。露出度高めのサービス精神よりも、映像に対する気合いの差にちょっと引くED、むちむちなお尻や太ももが脳裏に焼き付いていたので喜んで選出。

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バビロン 「Live and let die」

(第一章ED)格好良く力強い曲だけれど不安感を煽られる曲調が、謎だらけの序盤だっただけにとても印象深いED。

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ダンベル何キロ持てる?「マッチョアネーム?」

歌詞に耳を傾けると洗脳が開始される歌詞の破壊力と、背景の狂気さが一周回って整って見える不思議。むさ苦しい背景の中で魅せる女性陣のボディラインは格段に映える。

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まちカドまぞく「よいまちカンターレ

勢いのあるイントロや、わちゃわちゃした情報量の多い映像まで、崩れた絵柄含めすごく楽しいED、曲の中でもサビが特に大好き。

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『冴えない彼女の育てかた fine』

観てきました。想像よりも見入っていたようです。
冒頭からメタ的発言も入れてくるのかと思っていたけれど、主人公とヒロインたちに対して "視聴者"という位置づけを確立させてくるかのようで面白かったというのがひとつ
ゲーム制作を見守る彼らと、視聴者としての私が同時進行のようで楽しかった。


さて今作でも倫也は、毎度肝心なところでへたれたり、やらかしたりなのだけれど、、
それに対する加藤ちゃんが、彼女の自称する敷居の低さのみでなく、低い敷居に合った相手部分を限定的に想いを寄せてくれるという甘々さがやはり魅力として強烈…各シーンが羨ましいものに溢れてました。


そんな妄想じみたメインヒロインを認めるならば、他のヒロイン達から「妄想」や「きもい」などと罵られた倫也のシナリオと同一化されるけれど、その逆で肯定をすれば、加藤の認める相手として当てはまる背徳感、そんな二択がとてもずるかったのです。というような事諸々を加味して加藤ちゃん、可愛かった…。
まあそんな私の肯定はどうでもよくて、大切なのは同時に倫也が自分自身の制作を肯定できたということ
好きな人を投影できたゲーム内のヒロインと、そして実際となりにいる彼女、自分の感じる"好き"という情熱を制作において全開にしているという説得力が強いとともに微笑ましく感じる素敵な締めでした。

どろろ19話 「天邪鬼の巻」

あべこべ回。なだけに、いつもとは打って変わってギャグ調な今回は村人も嘘の発言ばかり...

お祝いの日にボロカス言うやんけ、とあんまり明るいもんだから悪口に聞こえなかったよw

それを寛容なおこわは、逆の意味が本音なんだと捉えてあげてたのでしょうね。優しくていい子です。

 

さて、今回魅力的だったのはおこわに想いを寄せていた彼との関係です。

お祝いの日にて、彼が伝えに来た冷たい言葉に対し、急に本音を口に出したと勘違いするおこわ。

となると、本音の逆を発してしまう普段では、彼女のことを好きだと投げかけられていたのかもしれない。

しかし、そんな好意的な言葉を彼が発していたとしても、彼が照れた際に好意を否定しようとして不本意にでた言葉でしょうね。

村人の性格上おこわは彼の好意的な発言を、本音だとは受け取らなかっただろうなと考えると結構心苦しい...。

もしそうならば、ラストはやっと彼が素直な言葉として告白する事が出来、おこわが本気で照れる。なんてシーンはとても感慨深く良かったです。

 

お似合いの二人をくっ付けたところでいよいよ終盤へ向かうか...どろろ可愛かった。

『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』(ネタバレあり)感想。

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再度問おう、お前は十二歳か?相変わらず色気ムンムン美少女を前に画面へ吸い込まれる私。

踊るように無双する無名ちゃんの身体能力と、冷徹な表情に時折見せる女の子らしさがやはりたまらないですね。そんな映像のクオリティが素晴らしく何度も見たくなりますよこれは...。

今作では無名ちゃんの恋心まで描いちゃう様で、題材として想像するだけでもウキウキがとまらないですし、生き抜くことしか考えていられない環境や状況で、人間らしさを見れるのは感慨深いですね。

さて、本編では海門の奪還という事ですが、今まで掻い潜ってきた戦地とはひと味違うと、焦りを見せる生駒だが、それを信じてくれない海門の人々へ苛立ちが増す、そんなタイミングで恋愛の話までこじれてしまう本作らしい描き方。

展開としては、無名ちゃんが生駒の事を考えて戦闘が散漫になり危機に陥るも、ピンチの時には生駒が助けてくれる。これこそマッチポンプ。こうなると生駒の存在がプラマイゼロに思えてしまうけれど、そこから見せてくれるプラスの要素はやはり無名が人間としている存在意義が生駒なんだろうなと...

カバネリになりつつも、人間として生きていこうとする生駒の執念が窺えるシーンが別勢力の人々と比較することで、とてもよく感じられました。

カバネとして堕ちてしまった人々の土地海門を討ち、あとはイチャコラするだけじゃヒャッハー!!という欲望もちゃんと満たしてくれた...無名ちゃん万歳。

今までの名シーンの要素を盛り込んでくれたり、コスチュームや髪型の変化にも注目のとても満足な出来でした。

超可動ガール1/6 5話『ドラグリウスサーガ』感想

ノーナはさておきと、ゲーム内にて物語を展開させていく今回。

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物語の一員として駆り出される春人は、ゲーム世界での命の重さなど、価値観のギャップに驚いてパニックになりかけるも高解像度と化した女性キャラを前に、下心が春人を埋め尽くす。エッチなコスチュームがドット絵からの具現化だからな...無理もない、これは浮気まっしぐらですわ。

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そんな女性キャラたちへ、ズバズバと好感を持った言葉を伝える春人の口調は、あくまでも架空キャラとしての扱いなんだな、という印象が強いです。浮ついたセリフではあるけど、言ってしまえば作品語りなので口説きとはまた違った感覚で観ていられます。

この"純粋な愛"と"作品への愛"の違いは、ノーナと春人の関係にも見られる状況なので、今後とも春人からノーナへ好感を持ったセリフを放つシーンなどは注目となりそうですね。
そして当然浮気の取り締まりを受ける春人ですが、裏ノーナがツンデレとして発揮されている様で...可愛いな。あとノーナの世界とは違う異世界だけど武器も本来の火力で発揮されている...?

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ここでみられるノーナと春人の会話は、やはりそれなりの時を過ごした仲を想わせる会話であって、間接的ではありましたけど二人に確かな進展が感じられる回でした。